姉妹校のタイ王国王立学校から学生と教員を招く - 国際製菓専門学校 - ブランスリー電子版

　国際製菓専門学校（東京・立川市、田中亮一理事長）は６月29日、同校の姉妹校であるタイ王国の王立学校「チットラダー校」から学生30人と教員３人を招き、製パン実習を行った。２０２２年に姉妹校提携を行い、同年11月に国際製菓専門学校高等課程パティシエ調理師科２年の学生らがチットラダー校を訪問、タイの料理や文化を学んできた。
　今回は、国際製菓専門学校にチットラダー校の学生らが招かれ、製パン、製菓、日本料理の各実習や日本文化の紹介、日泰交流会などが行われた。
　製パン実習では、同校の勝海遥平製パン教授が講師を務め、メロンパンとカレーパンの製造実習を行った。チットラダー校の学生らは、日本の製パン法に興味深々で、熱心に受講していた。
　チットラダー校副校長のジュラーラック・クプタラットさんは「国際製菓専門学校で色々学び、交流できたことはとても意義のあることでした。パンや和菓子、料理の勉強ができてとてもよかったと思います。これからも日本とタイの交流の懸け橋になれたら嬉しいです。国際製菓専門学校の先生や学生の方々はとても親しみやすく、楽しく勉強ができました」と嬉しそうに話していた。