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| ブランスリー新聞／2023年6月号 |
2023年11月18日から、発行から１年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。
| 食パン、菓子パン、和洋菓子などを値上げへ - 敷島製パン
敷島製パン（盛田淳夫社長）は、７月1日納品分から同社が販売する一部のパンと菓子の値上げを実施する。
具体的には、食パン類を５〜７％、食卓ロール類を３〜８％、菓子パン類を４〜７％、和洋菓子類を２〜６％、それぞれ値上げする。 敷島製パンは値上げの理由について「輸入小麦の政府売渡価格が本年４月期より前年10月期比で５・８％引き上げられたことを受け、主要原材料である小麦粉の値上げが製粉メーカー各社で実施されます。輸入小麦の政府売渡価格は、上昇幅 を一部抑制する政府の激変緩和措置が講じられつつも、現行制度が開始された２００７年以降で最も高くなりました。また油脂、鶏卵をはじめとする副原料や包材価格なども高騰しており、さらに２０２４年問題を抱える物流経費も急騰しています。弊社では生産合理化・効率化、輸送体制見直しなどの企業努力によりコストアップを吸収して参りましたが、従来と同等の品質を保ちながら価格を維持することは極めて厳しい状況でありますので、価格改定を実施させていただきます」と話している。 |
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