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| ブランスリー新聞／2002年5月号 |
2023年11月18日から、発行から１年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。
| 入学式を挙行、パン本科に９６人 - 東京製菓学校 | |
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東京製菓学校（山本圭一校長）のパン本科入学式が４月１日、東京・高田馬場の同校で行われた。男性４５人、女性５１人の合計９６人が入学した。
山本圭一校長は「新しい情報がパソコンなどを通してどんどん入ってくる。そのスピードに人間の内面が追いつかない。大切な心を過去においてきてしまった。本校で学ぶに当たって、はっきりとした目的を持ったならば、焦点がはっきりと見えてくる。緊張してばかりでは長続きしないので、趣味を持つなどしてリラックスすることも忘れないでほしい」などと式辞を述べた。 中村勇教育部長は閉式の辞の中で、「習ったレシピは必ずその日のうちに整理をしておくことが大事だ。できたらパソコンに入力しておいた方がいい。パンは、小麦粉、塩、水だけでおいしさを出さなければならない。気温や湿度など多くの条件が複雑に影響してくる。基本を身に付けた上で、パン職人としての感性も磨いてほしい」などと学生生活での注意点などを指摘した。 |
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