生食パン専門店がオープン今度は宮城県石巻市 - ＢＡＫＥＲＹ　ＫＡＮＯＮ - ブランスリー電子版


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ブランスリー新聞／2022年5月号

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生食パン専門店がオープン今度は宮城県石巻市 - ＢＡＫＥＲＹ　ＫＡＮＯＮ
仕込み水に牛乳を使用した「みるく生食パン」
彩り豊かな４種のレーズンを練り込んだ「彩りレーズン食パン」
　宮城県仙台市や石巻市などに焼肉店を展開する華音（宮城県石巻市、佐藤三男社長）は４月15日、食パン工房「ＢＡＫＥＲＹ　ＫＡＮＯＮ」を宮城県石巻市にオープンした。牛乳だけで作った「みるく生食パン」、 仙台牛雌牛を使用した「自家製メンチカツサンド」などを製造販売。イタリア製のオーブンを使用することで、蒸気を生成しながら、パン本来の水分を内側に閉じ込め、しっとりとした口溶けと、耳まで柔らかい食感を実現したという。さらに、湯種製法により、小麦本来の美味しさと、もちもちの食感を追求したという。
　品揃えは、「みるく生食パン」「トースト食パン」「彩りレーズン食パン」「自家製手作りメンチカツサンド」など。
　「みるく生食パン」は、仕込み水に牛乳を使用。その他、天然酵母、北海道産生クリーム、北海道産練乳、北海道産四つ葉バターなどを生地に練り込んでいる。
　「トースト食パン」は、イタリア産グレープシードオイルを使用し、トーストした時の美味しさを追求した食パン。国産小麦と北米産小麦の独自配合により、小麦の味わいを最大限に引き出したという。
　「彩りレーズン食パン」は、みるく生食パンの生地に、彩り豊かな４種のレーズンを練り込んで焼き上げた製品。レーズンは、サルタナレーズン、サンメイドレーズン、カレンズレーズン、グリーンレーズンを使用。ギフト用に最適だという。
　「自家製手作りメンチカツサンド」は、華音が焼肉店を経営する中で培った仙台牛雌牛熟成挽肉を使用したメンチカツを特製の仙台味噌カツソースと共にサンドした製品。パンはみるく生食パンを使用。メンチカツを揚げる際に使用するパン粉も同店の食パンを挽いたものを使用。
　華音は「生地の材料は余計なものは入れずに、シンプルに素材の味を引き出すようなバランスで配合しました。安心、安全にもこだわり、乳化剤、合成保存料、合成着色料は使用していません。小さなお子様からお年寄りの方まで、安心して召し上がっていただけます」としている。









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