ロスパンから作る発泡酒醸造の事業化を検証 - 川島屋など - ブランスリー電子版


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ブランスリー新聞/2021年12月号

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ロスパンから作る発泡酒醸造の事業化を検証 - 川島屋など
幕張ブルワリー醸造工場
発泡酒の原料になる川島屋のロスパンを砕いたもの
 千葉県内にベーカリーをおよそ20店舗展開する川島屋(千葉県千葉市、川島隆弘社長)と地ビール醸造会社の幕張ブルワリー(千葉県千葉市、田代圭社長)はこのほど、フードロス削減を目的とした「Chibaアップサイクルラボ」を結成し、「パンビール(発泡酒)開発プロジェクト」を始動させた。アップサイクルとは、リサイクルが再利用品を材料として再利用品と同じ製品を作って循環させるのに対して、再利用する材料から再利用品とは違う新しい製品を作り出すことを意味する。
 同プロジェクトは、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で、支援者を募って集めたお金を資金の一部として遂行される。川島屋のロスパンを材料にして、幕張ブルワリーが発泡酒を製造し、それが、消費者の支持を得られるかどうか確認する。
 川島屋と幕張ブルワリーは、「このプロジェクトを通して、様々な検証を行い、商品化に向けた課題の洗い出しや解決方法を検討し、パンから作る発泡酒の製造販売が持続可能な事業モデルになるのかの検証を行います」としている。







原価計算女王
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