記事の閲覧
<<戻る | 写真をクリックすると拡大写真が見られます。 |
ブランスリー新聞/2020年5月号 |
2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。
石臼挽き小麦粉「ロレンス」を新発売 - 日清製粉 | |
日清製粉グループの日清製粉(山田貴夫社長)は4月13日、石臼挽き小麦粉「ロレンス」を新発売した。ブラン由来の雑味を低減し、小麦胚乳部の味わい深さを最大限に引き出した小麦粉で、挽砕工程に石臼のみを使用し、小麦粉の粒子の表面を傷つけずに細かく砕く独自の石臼挽き製法を開発。なめらかな触感で、触って違いの分かる小麦粉だという。
粗蛋白は16・0%で、灰分は1・15%となっている。荷姿は、10キログラム袋。 フランスパンなどに使用すると、高い吸水性と保水力によって自然な甘みが付与され、焼き菓子に使用すると、味わい深さが付与され、コクのある製品に焼き上がるという。 日清製粉は、「今から30年以上前、当社は石臼挽き製法の開発に取り組んでいました。旧水戸工場へ石臼設備を導入し、製粉していた『ロレンス』ですが、今改めて、素材のこだわりや生地そのものの味わいが求められる中、当社が積み重ねてきた石臼挽き製法の知見と、最新の製粉ノウハウを組み合わせ、新たな石臼挽き製法を開発しました。30余年の時を経て、令和に生まれ変わった石臼挽き小麦粉です」と説明している。 |



2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。