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「きさらぎ祭」と題して学園祭と卒業作品展を開催 - 国際パティシエ調理師専門学校 |
| 学園祭実行委員長の谷古宇八雲さん(高等課程2年生調理師科) | | | パンの即売でリーダーを務めたパティシエ調理師科の粕谷ひなのさん(中央) | | | 銀賞を受賞した専門課程パティシエ調理師科、関口亜理紗さんの「雛祭り」 | | 国際パティシエ調理師専門学校(田中啓介校長)は2月15、16の両日、東京・小平市の同校で、「きさらぎ祭」と題して学園祭と卒業作品展を開催した。 学園祭では、学生らが作ったパンや菓子、料理の販売や提供が行われた。パンは「焼きカレーパン」(税込100円)と「もちもち桜あんぱん」(税込100円)の2種類、菓子は「ガトーショコラ」(税込400円)などの6種類で、開場30分以上前から購入を目当てに並ぶ人の列ができ、例年通り好調な売れ行きだった。 校舎3階には、座って休むだけでなく、購入品を食べたりできる「休憩スペース」が設けられ、同スペースで販売しているコーヒー、紅茶と一緒にパンを食べる人の姿もあった。 入り口の受付前に立ち、来場者一人ひとりを出迎えた学園祭実行委員長の谷古宇八雲さん(高等課程2年生調理師科)は、「今日の主な役割はご案内係です。笑顔と元気の良さで、学生らしさを発揮して頑張りたいと思います。お客様には笑顔で帰ってもらいたいです」と意気込みを語った。 パンの即売コーナーでリーダーを務めた専門課程パティシエ調理師科2年生の粕谷ひなのさんは、「4月から就職する人もいるので、実際に販売や接客ができることはいい経験です。リーダーとしては、『手を止めないで常に動くことを意識するといいよ』と、皆に話しました。その通りによく動いてくれています」と話した。 校舎4階で開催した卒業作品展では、シュガーアートや菓子、パン、懐石料理などの大作が展示された。専門課程で銀賞を受賞したのは、パティシエ調理師科2年生、関口亜理紗さんの「雛祭り」と題した作品で、手毬寿司やちらし寿司、ピンク色の団子が刺さった串団子などがピンク色のテーブルクロスに並んだ。作品説明のコメント欄には「日本の行事である雛祭りをイメージして華やかにしました。楽しんで頂けたら嬉しいです」とあった。
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