創業１００周年記念の新商品２品目を発売へ - 敷島製パン [記事の閲覧ブランスリー電子版]

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ブランスリー新聞／2020年2月号

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創業１００周年記念の新商品２品目を発売へ - 敷島製パン

桜をかたどった焼き菓子の「さくふわさくらん」

バターの風味とこしあんの味わいが特徴の「リスのしっぽ」

　敷島製パン（盛田淳夫社長）は６月に創業１００周年を迎えるのを記念し、社員からアイデアを募集して開発した「さくふわさくらん」「リスのしっぽ」の２アイテムを２月１日、関東、中部、関西、中国、四国の各地区で発売する。
　「さくふわさくらん」は、桜をかたどった焼き菓子で、桜の香りがふわっと香る桜餡を、国産小麦の粉を使用したクッキー生地で包んで焼き上げている。和洋両方の要素を取り入れ、食感のコントラストを強調したという。パッケージには桜のイラストをプリントし、見た目の可愛さにもこだわった。
　このアイデアを出した社員は「創業当時のシンボル『桜マーク』を現代風にデザインし、お菓子にすることを思いつき、当社が過去から未来へ繋がっていく姿を表現しています」と話している。
　「リスのしっぽ」は、バターの風味と優しいこしあんの味わいが特徴のちぎりパンで、国産小麦の粉を使用し、もっちりとしてしっとりとした食感が特徴。
　このアイデアを出した社員は「お子さまには手を汚さず手軽に、食べ盛り世代にはまるごと一袋を、高齢の方にはちぎって少しずつ食べてほしいと思います。、小麦の味わいにあんこをプラスして、沢山の方の側に寄り添えるパンになってほしいですね」と話している。
　商品パッケージには、創業からの想いを広く社会に伝えるために、「いつの時代も、社会とともに」という創業１００周年のメッセージと、創業１００周年のロゴを記載している。
　敷島製パンは、「当社は創業より社会に貢献できる企業であることを理念とし、その取り組みのひとつとして国産小麦の積極的な活用を進め、食料自給率向上への貢献を目指しています。国産小麦の粉を使用したパンの新商品を、社員から募ったアイデアをもとにして商品化しました。創業１００周年記念商品の第一弾として発売します」と話している。

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