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| ブランスリー新聞／2019年9月号 |
2023年11月18日から、発行から１年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。
| キャラクターパンでベーカリーに売上増の提案 - フジトーイ | |||||||||||||
フジトーイが開発した特性の焼き型は「キャラパンモールド」と名づけ、すでに特許を取得しているという。特殊な成形や表面加工などをすることにより、キャラクターや乗り物などが細部まで再現された形で焼き上がるという。通常キャラクターパンを作る場合は、目や鼻など様々なパーツをパン生地で作って組み合わせて成形して焼き上げることから、出来上がりの品質が安定しないことも多いが、同焼き型を使えば、品質が安定し、大量生産も可能になるというメリットがある。使用できるパン生地も菓子パン生地からワッフルの生地まで様々で、味や食感のバリエーションも出せる。 すでに、千葉県に複数のリテールベーカリーを展開するサフラン（小川佳興社長）で、フジテレビ系の子供番組に登場するキャラクター、ガチャピンを象ったパンと、ゼロ系新幹線の車両を象ったパンが製造販売され、人気を集めている。 小川社長は「親子連れの方に喜んでもらいたいという思いから導入しました。作る側も楽しませてもらっています」と話している。 フジトーイのキャラクターパンの責任者、大谷浩氏は「キャラクターの集客力や販売力をパン屋さんに還元させていただき、売上増に少しでも貢献できればという気持ちです。来年１月頃には、２０２０東京オリンピックに関連したキャラクターパンの発売も予定しています。ゆくゆくは、パン業界から生まれた独自のキャラクターも作りたいと思っています」と話している。 詳細は公式ホームページ（http://www. charapanworld.com/）へ。 | |||||||||||||
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