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ブランスリー新聞/2018年10月号 |
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アルカリイオン水使用の「食パン」1品目で勝負 - 銀座に志かわ本店 | |
食パン専門店「銀座に志かわ本店」が9月13日、東京・銀座にオープンした。商品は「食パン」の1アイテムで、仕込み水にアルカリイオン水を使い、素材の旨味を最大限に引き出しているという。使用する原材料は厳選された素材を使用し、「安心安全の食パン」がモットー。また、ITのテクノロジーを駆使し、熟練のパン職人の技を数値化して管理し、技術の標準化を実現。今後のFC展開を睨み、誰がどこで作っても、同じ品質の食パンができるようにしたという。
同店は、銀座仁志川(本社=東京・中央区銀座、郄橋仁志社長)が運営。同社は、浄水器、アルカリイオン整水器などの製造を手がけるOSGコミュニケーションズ(本社=大阪市北区、溝端雅敏社長)、三重県で「513ベーカリー」を展開するコイサンズ(本社・三重県津市、郄橋仁志社長)、新規ビジネス立ち上げ支援を手掛けるネクスト・ワン(本社・神奈川県横浜市、宮崎秀敏社長)の3社が出資する食パン専門製造販売会社。 銀座仁志川の郄橋仁志社長は「食パンを作る際、使用する水の量は、小麦粉100に対して、60と多い。これまで業界ではあまり重要視されていませんでしたが、水は主原料の一つなのです。『水も食材』が私たちのポリシーです。蕎麦や日本酒、豆腐などをつくる上で水がとても重要であることが知られています。『同じことが食パンでも言えるはずだ』と考え、私たちの挑戦はそこから始まりました。様々なトライの末、私たちがたどり着いた最適解が通常の水よりもph値の高いアルカリイオン水です。アルカリイオン水が素材の旨味を引き出すことは料理の世界ではよく知られています。この水を使うことで、甘く、柔らかく、口溶けの良い食パンに仕上がりました」と話している。 |
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