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ブランスリー新聞/2018年5月号 |
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チョコをテイスティングするセミナーを開催 - カリフ・ジャポン | |
製パン材料の輸入販売などを手掛けるカリフ・ジャポン(埼玉県川越市、小田洋子社長)は3月27日、エクアドルのチョコレートメーカー、パカリ社のサンティアゴ・ペラルタ代表を招き、「PACARIセミナー」を開催した。
セミナーでペラルタ氏は「私達は、まずはカカオ農家の人たちが潤わなくてはならないと考え、カカオの買い取り価格を相場の3倍に設定しています。こうすることで、農家の人たちのモチベーションが上がりました。私達は今2000の農家と共にカカオ製品を作っています。人がカカオの木を育て、カカオの木が人に恵みを与えるという循環が生まれています」など話した。また、パカリ社のチョコレート製品を試食しながらの説明も行われ、ペラルタ氏は、試食に提供されたチョコレートのひとつである「マナビ」と呼ばれる製品について「最初にジャスミンの香りがして、次に遅れてナッツの香りがしてきます」などと話した。 パカリ社は、カカオ豆の栽培から、板チョコなどの最終製品を作り上げるまでを一環して行うことで、独特のアロマを持った高品質のチョコレート作りを可能にした。このチョコレート作りの概念を「ツリー・トゥ・バー(Tree to Bar)」という言葉で表現している。 |




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