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ブランスリー新聞/2017年5月号 |
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軽減税率対応レジの購入に国の補助金を利用 - カシオ計算機 | |
カシオ計算機(本社=東京・渋谷区)は、2019年10月から消費税が10%に引き上げらると同時に導入されるパンなど加工食品に対する軽減税率に対応可能なレジ「VX‐100‐KZ」の販売を強化している。ベーカリーでは、テイクアウトで販売されるパンには、8%の消費税がかかり、イートインなどで食べるために販売されるパンには10%の消費税がかかることになるため、両方の消費税率で打ち分けができるレジが必要となる。
この機能を持ったレジを購入するに当たっては、中小企業庁が「軽減税率対策補助金制度」を設けていることから、カシオ計算機では、同補助金制度を利用して、同社の軽減税率に対応可能なレジ「VX‐100‐KZ」を購入することを提案している。 同補助金制度は、資本金5000万円以下か従業員50人以下の小規模小売業者が対象。申請は、レジの購入後に行い、申請期限は2018年1月31日。レジスター本体、レジスター付属機器、商品マスター設定や機器設置作業の導入費用の3分の2が補助金として支給される。ただ、レジスター1台当たり20万円、商品マスター設定や機器設置作業についても20万円のそれぞれ上限が設けられている。レジスターを複数導入する場合は、1事業所について、200万円が上限となる。 カシオ計算機の「VX‐100‐KZ」は、軽減税率への対応がワンタッチで完了するレジスターだ。本機のレジスターで使用する商品などの設定や軽減税率に対応するための設定、レシートに店名のロゴなどを印刷する「電子店名スタンプ」の設定などが、パソコンやタブレット、スマホ端末から簡単にできるクラウドサービスを無料で提供し、登録した様々な設定を、同クラウドサービスから、レジスター本体にダウンロードするだけで、簡単に使用できるようになっている。 カシオ計算機では、「軽減税率対策補助金制度」を利用しての同社のレジスターの購入についての相談も受け付けている。問い合わせは、カシオテクノ(電話03‐6316‐1304)へ。 |



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