記事の閲覧
| <<戻る | 写真をクリックすると拡大写真が見られます。 |
| ブランスリー新聞／2014年3月号 |
2023年11月18日から、発行から１年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。
| 学園祭で学生らが活躍百貨店でのパンの販売も - 国際製菓専門学校 | ||||||||||||||||
学生らの指導で来場者らがパンや菓子作りを体験するコーナーや、学生らが作ったパンや菓子の即売会などが行われ、２日間とも多くの人で賑わった。３月卒業予定の学生らによる菓子やパンなどの卒業作品の展示も同時に行われた。また、同校近くの百貨店、立川タカシマヤにも会場を設け、学生らが作ったパンや菓子の即売を行った。 来場者らがパンや菓子作りを体験するコーナーでは、クッキーの絵付けとマジパン細工を、学生らの指導のもと、来場者らが体験した。特に親子連れに人気があった。指導を担当していた製菓総合専門士科１年生の佐宗茉依さんは「お客様に気持ちよく体験をしてもらえるように、笑顔で接するように心掛けています」と楽しそうに話していた。 学生らによるロールケーキと、シュークリームの製造実演も行われ、こちらの方も人気を集めていた。 ３月卒業予定の学生らの卒業作品の展示では、多くの力作が並んだ。そんな中で立川市長賞に輝いたのは、製パン専科、井田宏平さんの「セカイセイカ」と題した作品。飴細工とパンを組み合わせたユニークな作品で、「パンと飴でこの世界の美しさ、希望、未来を表現した」という。 立川タカシマヤの会場では、 パンと菓子の販売や、飴細工やシュガーアートなどのデモンストレーションなどが行われた。また、同百貨店の１階正面ステージには、同校学生らが作ったパンでできた大きな掛け軸２点が飾られた。富士山を描いた浮世絵を、色付けして焼き上げた細かなパンを貼り合わせて製作し、掛け軸に仕立てたもの。 同百貨店１階の中央に設けられた特設スペースでは、学生らが作った「調理パン３種セット」（２５０円）、「イギリスパン」（２００円）、「カマンベールチーズブレッド」（２５０円）、「プチガトー２種セット」（６００円）などが来店客らに販売され、人気を集めていた。 同販売コーナーで、チラシ配りを担当した製パン専科の佐藤拓真さんは「笑顔を忘れないようにしました。ビラを受け取ってくれたお客様が、パンを購入してくれるのを見ると、とても嬉しい気持ちになりました」と話していた。 | ||||||||||||||||
2023年11月18日から、発行から１年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。
