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ブランスリー新聞/2013年4月号 |
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4校合同卒業式を挙行。「仲良く働くことが大事」 - 国際製菓専門学校 | |
国際製菓専門学校の卒業式が3月8日、グループ校である西東京調理師専門学校、国際ビジネス専門学校、国際パティシエ調理師専門学校との4校合同の形で、東京・小平市の国際パティシエ調理師専門学校で挙行された。
国際製菓専門学校の卒業生は55人で、4校合計で144人が卒業した。 4校の経営母体である啓倫学園の田中啓介理事長は「皆さんはこの学校生活で真面目に勉強 し、素晴らしい技術を得ましたが、まだまだ未熟な面があります。社会に出て大事なことは、多くの人たちと共に仲良く働くということです。また、国際化はこれからますます進んでいきます。私も海外で、いろいろな国の人と一緒に仕事をした経験がありますが、日本人の良さ、いわゆる真剣にまじめに取り組むという姿勢が皆さんから受け入れられました。まず健康を第一にして、人の嫌がる仕事に進んで取り組み、これから社会に出て頑張って欲しいと思います」と式辞を述べた。 このあと、来賓として出席した前衆議院議員の末松義規氏、多摩洋菓子協会会長の村本国雄氏が祝辞を述べた。 さらに、学校長賞や皆勤賞、卒業作品展や卒業研究論文などにおける様々な賞が該当者に授与された。 続いて、西東京調理師専門学校1年生の栗田孝太郎さんが「皆さんは田中啓介理事長の教育理念、知技倫汗の教えのもと、日々勉学、技術の習得に勤しまれたと思います。社会に出て、その知識と技術を存分に発揮し、立派な職業人になってください。私たち後輩はそれを見習い、勉学に勤しんで参ります」と送辞を述べた。 答辞は、卒業生を代表して国際パティシエ調理師専門学校の鈴木佑佳さんが「入学当初は期待感と同時に、皆と一緒にやっていけるのかという不安もありましたが、今では勉強を教え合ったり冗談を言い合える仲となりました。私たちは卒業するにあたり、この学校で学んだという誇りを胸に、在学中に習得した知識、技術、資格を十分に発揮し、社会性、国際性を持ち、人としての真の豊さを考えられる人間となるべく、社会に参加し、活躍していきたいと思います」と述べた。 |




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