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| ブランスリー新聞／2012年12月号 |
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| 東京都知事賞に｢巣ごもりカレーパン｣ - ２０１２パングランプリ東京 | |||||||
１位の東京都知事賞には、ヴィロン（東京・渋谷区）、松田 武司さんの「巣ごもりカレーパン」（衣に「カダイブ」という極細の麺状の生地を使用したユニークなカレーパン）が輝いた。 同コンテストは今回が４回目の開催。▼山型食パン部門▼カレーパン部門▼国内産小麦パン部門の３部門で製品を募集した。東京都知事賞１人のほか、部門ごとに、全日本パン協同組合連合会会長賞とパングランプリ東京大会会長賞の２人が選ばれた。また、今回は審査員長特別賞も設けられた。 審査員は、社団法人日本パン技術研究所の井上好文所長、日本菓子専門学校の鈴木信明教師、東京製菓学校の中島進治教師、パン愛好家の渡邉政子氏、こんがりパンだパンクラブ主宰の日野洋子氏、生活や趣味などの総合情報サイト、オールアバウトの清水美穂子パンガイドが勤めた。 山型食パン部門の連合会会長賞には、久遠（静岡県熱海市）、武山陽司さんの「来宮天狗モウス食パン」（麦こがしを練り込 んだ食パン）が、大会会長賞にはサフラン北松戸店（千葉県松戸市）、尾濱敦さんの「さくさくハードトースト」（ポーリッシュ法の山型食パン）がそれぞれ選ばれた。 カレーパン部門の連合会会長賞には、ヴィロン（東京・渋谷区）、岡垣その子さんの「根カレーパン」（根菜がたっぷり入ったカレーを使ったカレーパン）が、大会会長賞には、コダマ（東京・大田区）、西濱賢剛さんの「トマトカレーパン」（パン生地にトマトを練り込んだカレーパン）がそれぞれ選ばれた。 国内産小麦パン部門の連合会会長賞には、ヴィロン（東京・渋谷区）、酒本正輝さんの「つるぎ」（国内産小麦粉を使ったバゲット）が、大会会長賞には、サフラン北柏店（千葉県柏市）、大田英美さんの「燃焼系ファイバーブレッド」（しょうが入りのリュスティック）がそれぞれ選ばれた。 審査員長特別賞には、グンイチパン（群馬県伊勢崎市）、渡辺知子さんの「米粉でサクサクスティックカレー」（棒状の焼きカレーパン）が選ばれた。 東京都知事賞に輝いたヴィロン（東京・渋谷区）、松田武司さんは「普段の仕事では、商品開発からパン作りをすることはなかなかありません。その意味でこういうコンテストは貴重な機会だと思います。また、コンテストに出ることで、業界の色々な人たちと交流を持てることも貴重なことだと思います。これからも、自分だけではなく、自分の部下たちにも積極的にこのコンテストに参加させたいと思っています」と、受賞者を代表して挨拶した。 | |||||||
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