ブルターニュ式のクレープとガレットの講習会-日仏商事 - ブランスリー電子版


ブランスリーアーカイブ(創刊号からの全記事)
記事の閲覧
<<戻る写真をクリックすると拡大写真が見られます。
ブランスリー新聞/2012年1月号

2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。


ブルターニュ式のクレープとガレットの講習会-日仏商事
 日仏商事(本社・兵庫県神戸市、筒井潤社長)は東京・渋谷区の東京事務所で2011年12月1日、フランスのクランプーズ社から講師を招き、本場ブルターニュのガレットとクレープの講習会を開催した。
 クランプーズ社は、クレープ、ワッフル、パニーニなどの機械を専門に製造販売を手掛けており、同社製品は現在世界の約180カ国で愛用されている。講師を務めたのは、クランプーズ社で輸出を担当するモニーク ゲネック氏。同氏は、展示会などでのデモンストレーションのほか、地域のイベントや展示会などで、頻繁にガレットを焼いている。参加者は、ガレット専門店やカフェで働く人を中心に、25人集まった。
 ブルターニュの郷土料理であるガレットとクレープは、基本的にはレシピは同じだが、一般に日本では、蕎麦粉を使用したものがガレットで、小麦粉だけのものがクレープとされている。
 同講習会は、クレープマシンのキュロタージュ作業から始まった。キュロタージュは、クレープマシンを初めて使用するときなどに必要な作業。ゲネック氏は、「つやのあるきれいな栗色のクレープを焼くために、重要な作業です。手間はかかりますが、丁寧に行ってください」と話した。
 キュロタージュ作業後、ゲネック氏は、蕎麦粉100%のガレットと小麦粉のクレープ作りのデモンストレーションをした。日本の粉を使用し、本場ブルターニュの味に仕上げるための、基本的な焼成の仕方や表面の気泡のたち方、焼き色の付き方などについて解説した。参加者もゲネック氏から指導を受けながら実践。デモンストレーション終了後は、ガレットについて、歴史やブルターニュでの実情などを話した。

講師を務めたクランプーズ社のモニーク ゲネック氏








原価計算女王
原価計算女王

2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。

今月の公開記事

  1. 業務用冷凍パン通販サイトをオープン - パンフォーユー
  2. 美味しさと計画生産 - ツジ・キカイの山根証社長
  3. 直営店事業にも注力 - ダイユーの星野社長と吉田専務
  4. 掲載から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文を公開しています。
    ブランスリーアーカイブ
ブラ立ち読み
(記事の無料メール配信)
詳細はこちら