飲食店向けに製品説明会‐カシオ計算機 - ブランスリー電子版

　カシオ計算機は６月２３日、東京・渋谷区の本社で、同社の新製品「ブックレット型ハンディターミナル採用のオーダーエントリーシステム」の製品説明会を開いた。
　オーダーエントリーシステムは、飲食店で客がホールスタッフを呼び出し、ホールスタッフが注文を受け、それを厨房に送信して調理・配膳する一連の流れを管理するシステムのこと。カシオ計算機のオーダーエントリーシステムは、ホールスタッフが注文を受ける際に使用する端末がテーブルメニューと同様のページ方式で、１キー１メニューの簡単オペレーションを実現、メニュー数も通常で１９２メニュー、シフトを使用すれば３８４メニューまで登録可能。
　一方、同社がベーカリー向けに販促をかけているネットレジは、毎日のレジうち作業で入力する売上げデータをインターネットにつないで、様々な形で集計して、いつでも手軽に確認できるというものだ。経営を支援する様々な集計データを低コストで得られる。レジ清算と同時に、その日の客数や、何が何個何時に売れたかといったデータが自動で集計され、客がいつどのパンを買うのかが把握できるので、常に焼きたてのパンを出すことも可能になる。
　問い合わせは、カシオ計算機システム企画部ＳＡ企画室（電話０３‐５３３４‐４６３７）へ。