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| 話題／2009年7月号 |
2023年11月18日から、発行から１年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。
| ベーカリーの個性演出のための情報 - 第２３回三和ＯＦＢ展示会 | |
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製パン材料専門問屋の三和産業（黒田勝士社長、電話０３‐３６２０‐２１０１）は、５月２４、２５の両日、東京・港区の東京都立産業貿易センターで「第２３回ＯＦＢ（オーブンフレッシュベーカリー）展示会」を開催した。テーマは「ようこそ、ベーカリーのための情報王国へ〜宝探しへ、いざ旅立とう〜」。製パン材料や製パン機械のメーカーなどおよそ１００社が、ＯＦＢ向けの製パン材料や機械などを一堂に展示。さらに、様々なテーマでの企画展示なども行われた。
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| 材料、機械メーカーが様々な提案
ＯＦＢ展示会では、製パン材料や製パン機械のメーカーなどおよそ１００社が、ＯＦＢ向けの製パン材料や機械などを展示し、来場者にアピールした。
関東混合機工業（電話０３‐３９６６‐８６５１）は、「スイングミキサー」などを展示。同ミキサーは、ミキサーボウルがスイングして、手前に動くので、原材料の投入と、捏ね上がった生地の取り出しが、容易に行える。全面密閉式安全ガードにより、作業中の粉塵発生や異物混入を防止する。  関東混合機工業の「スイングミキサー」 グローアップエンタープライズ（電話０３‐５３０２‐２２９７）は、ベーカリーの電気料金の削減の提案を行った。 電子ブレーカーを導入することで、電気の基本料金を下げることができるという。  グローアップエンタープライズは、電気料金の削減を提案 田中食品興業所（電話０７２‐２３８‐０２８１）は、「オリジナル具材パック」を中心にアピールした。同製品はカレーパンや総菜パン用の冷凍ミックス野菜パックで、玉ねぎ、にんじん、じゃがいもをカットし、スチーム加熱して冷凍パックしたもの。自家製フィリング用に最適だ。  田中食品興業所の「オリジナル具材パック」 タニコー（電話０３‐５４９８‐７９６８）は、「Ｖｅｓｔａオーブン」などを展示。同オーブンは、独自のワンウェイ排気方式による炉体構造で、排気機能のアップを図り、フランスパンやショークリームなどの乾燥と焼き上げの微調整を可能にした。  タニコーの「Ｖｅｓｔａオーブン」 ダイユー（電話０３‐３３２５‐５１７１）は、ベーカリーの新規出店やリニューアルなどの相談コーナーを開いた。 同社は、大型ベーカリーの総合プロデュースに大きな実績を持つ。最近では「５０００万円の投資で年商１億円のベーカリー」を提案している。  ダイユーの店舗相談コーナー 大和貿易（電話０７８‐２２２‐２３１１）は、オランダ産のフライドオニオンを提案。同製品は水分が少なく、吸水を気にしないでパン生地に配合できるのが特徴だ。展示会ではフライドオニオンを練り込んだガレットなども紹介した。  大和貿易のオランダ産「フライドオニオン」 ツジ・キカイ（電話０４９‐２２５‐５００５）は、石窯パティスリーオーブン「エレガンス」をＰＲした。洋菓子用に開発された純国産の石窯で、外装を洋菓子店向けにしてある。特殊セラミックで一体成形された炉で焼く洋菓子は、生地の旨味がそのまま残り、おいしさが長持ちするのが特徴。  ツジ・キカイの石窯「エレガンス」 日清製粉（電話０３‐５２８２‐６３７０）はもち米由来の原料使ったケーキミックスを提案。このミックス粉と、和風の素材、豆乳を合わせた和風ケーキの提案を行った。  日清製粉はもち米由来の原料使ったケーキミックスを提案 ホシノ天然酵母パン種（電話０４２‐７３４‐１３９９）は、ホシノ・ルバンで作る「塩パン」「パヴェ」「あおのり豆」などを提案した。 シンプルなパンをホシノ・ルバンで作ることで、独特の深い味わいがあるパンができる。  ホシノ天然酵母パン種は「塩パン」「パヴェ」「あおのり豆」などを提案 |
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