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| 人気キャラクターのガチャピンがパンになった！ - フジパンストアーの『ガチャパン』 |
 売り場の一角に「ガチャパン｣コーナーを設け、ぬいぐるみを置くなどして、ＰＲしている。陳列されているのは「ガチャパン カスタード」  フジパンストアーの岸博之ブロック長  ｢ガチャパン」にはチョコレートクリーム入りもある  ガチャパンプロジェクトのリーダーのフジパンストアー、杉本誠課長 フジテレビ系の子供向け人気番組｢ひらけ！ポンキッキ」などのキャラクターとして有名な「ガチャピン」がパンになった。小田急線・相模大野駅前、三和スーパーのインストアベーカリー「パリクロワッサン」（フジパンストアーが運営）では、「ガチャピン」の姿をしたパン「ガチャパン」（１８０円）が連日１００個以上売れる大盛況。ガチャピンの容姿が細部まで表現されていて、通りかかった子供たちや女子高生らなどが「かわいー」と歓声を上げているという。フジパンストアーの岸博之ブロック長は「子供連れの主婦の方で、子供にせがまれて、購入する方がかなり多いですね」と話す。 実はこの商品は、フジパンストアー、おもちゃメーカーのフジトーイ、フジテレビキッズの３社のコラボレーションによって生まれたもの。パン業界とおもちゃ業界の両方になじみの深かったフジトーイ新規食品事業部の大谷浩リーダーが「パンを通して夢を提供したい」と、フジパンストアーに話を持ちかけて実現したものだ。 「ガチャパン」は、フィリングを包んだブリオッシュ生地を専用の型に入れてホイロをとり、上面に天板をのせて、型ごとオーブンに投入して焼成する。これまではこのやり方では、パン生地の特性からキャラクターの細部までを表現することが難しかったが、フジトーイが開発した特殊な専用型「キャラパンモールド」を使用すれば、目鼻だちの凹凸などがクリアに表現できるという。 フジパンストアーは５月１５日、同製品を、同社が全国各地で、様々な屋号で展開するベーカリーのうち、１０９店舗で一斉に販売を開始した。そのうちのひとつが三和スーパー内の「パリクロワッサン」だったのだ。多いところでは１日１００個以上販売するケースも出ていて、売れ行きはすこぶる好調だという。 カスタードクリーム入りと、チョコレートクリーム入りの２種類があって、価格はいずれも１８０円。
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