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| 話題／2009年4月号 |
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| ２００９モバックショウ レポート | |
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２００９モバックショウ（第２１回国際製パン製菓関連産業展、主催＝協同組合日本製パン製菓機械工業会）が２月２５日から２８日までの４日間、大阪市住之江区のインテックス大阪（南港）で開催された。会期中およそ４万５０００人の来場者があった。出展企業数は２２１社、使用小間数は、１４３０小間。テーマは「創ろう！パンとお菓子のおいしい未来」。
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| Pick up 出展社
掲載は五十音順です
▼愛工舎製作所のキューブ・エア／キューブ・ストーン  コンベクションオーブン（キューブ・エア）とデッキオーブン（キューブ・ストーン）を組み合わせて、コンパクトにまとめることができる。キューブ・エアは６００×４００ミリの天板が4枚、キューブ・ストーンは同じ天板が1枚、それぞれ差せる。 愛工舎製作所（電話０４８‐４４１‐３３６６） ▼カリフォルニア・レーズン協会  同協会が実施しているレーズン入りのパンや菓子のコンテストの歴代入賞者らを講師に招いて、カリフォルニア・レーズンを使用したパンや菓子の製造実演を行った。また、カリフォルニア・レーズンの栄養価や生産方法などをパネル展示などで紹介した。 カリフォルニア・レーズン協会（電話 ０３-３２２１-６４１０） ▼関東混合機工業のスイングミキサー  ミキサーボウルがスイングして、手前に動くので、原材料の投入と、捏ね上がった生地の取り出しが、容易に行える。 全面密閉式安全ガードにより、作業中の粉塵発生や異物混入を防止する。 関東混合機工業（電話０３‐３９６６‐８６５１） ▼キュウーハンのトンネルオーブン  同社の輻射窯（デッキオーブン）の加熱方式を使用したトンネルオーブン。炉内両サイドのセラミックガスバーナーから上向きに放射される遠赤外線の｢輻射熱｣を、天井の乱反射装置で、生地に降りかける方式(特許)を採用。 キュウーハン（電話０９４２‐３３‐５９００） ▼共立プラント工業のＣｓｔｙｌｅ  デッキオーブン（Ｃデッキ）、コンベクションオーブン（Ｃベイカー）、ドウコンディショナー（Ｃドウコン）を自在に組み合わせて、限られた空間で、生地の発酵管理から焼成までがこなせるシステム。０・６坪の設置スペースがあれば、機器一式の導入が可能だという。 共立プラント工業（電話０６‐６９６８‐１９６１） ▼グローアップエンタープライズの電子ブレーカー  東京電力、関西電力などの全国の電力会社の新しい契約プランに対応したブレーカーで、多くの場合、電気の契約容量を業務に支障をきたすことなく減らすことができるため、電気の基本料金を削減できるという。すでに２００店近くのベーカリーへの納入実績を持つ。 グローアップエンタープライズ（電話 ０３-５３０２-２２９７） ▼三幸機械の炉床引出式オーブンユニット  炉床自体が、引き出し式になっていて、パン生地の窯入れ作業や、焼き上がったパンの窯出し作業の効率が大きく 向上する。また、窯入れ、窯出しの所要時間が短縮されるため、オーブンの熱効率が向上する。炉床の掃除がしやすくなるメリットもある。 三幸機械（電話０３‐３７３３‐４２１１） ▼ダイユーのベーカリー開発システム  これまで、数多くの繁盛ベーカリーをプロデュースしてきた経験から、ベーカリーの市場状況や、これからの繁盛店の姿などについて提案。これまで手掛けてきた店舗をパネル展示で紹介し、相談者それぞれに、最も適切と思われる提案を行った。 ダイユー（電話 ０３-３３２５-５１７１） ▼大和貿易のピスタチオペースト  シチリア島ブロンテ産ピスタチオのペースト。ブロンテ産ピスタチオは、２年に１度しか収穫されないため、希少価値が高く、芳醇で濃厚な風味が世界中から評価されているという。その特徴を生かし、なめらかなペーストに仕上げている。 大和貿易（電話０７８‐２２２‐２３１１） ▼田中食品興業所のプチールサンド用生キャラメル味フラワー  はちみつと生クリームを使って仕上げたまろやかな生キャラメル味のフラワーペースト。アルゼンチン産のはちみつ、北海道産の生クリーム、ドイツの「アルペンザルツ」、加糖練乳などをゆっくりと加熱して作った「キャラメルミルク」などを使用。 田中食品興業所（電話 ０７２-２３８-０２８１） ▼タニコーのコンパクトベーカリーシステム  コンベクションオーブン、デッキオーブン、ドウコンディショナーなどを組み合わせて、初期投資、人件費、設置スペースを削減するシステム。パン生地の解凍、発酵、焼成までをこなし、効率的に焼きたてパンを提供することができる。 タニコー（電話 ０３-５４９８-７９６８） ▼ツジ・キカイのクラシカ・ポンペイ  圧倒的な蓄熱量、豊富な遠赤外線の効果、焼成室を囲む石の調湿効果で、パンの焼成品質を大きく向上させる。焼成室は２段になっていて、それぞれが４００×６００ミリの天板６枚差しの広さ。高性能の断熱材により、窯の外への熱放出を抑え、省エネ効果も高い。 ツジ・キカイ（電話 ０４９-２２５-５００５） ▼日清製粉のフルタイム パンタイム  身近な食材と組み合わせて、フランスパンやドイツパンなどの様々な食べ方の提案を行った。「クリームチーズのディップ」はその一例で、クリームチーズに、鮭フレークや明太子などを混ぜて、スティック状にカットしたフランスパンにつけて食べるというもの。 日清製粉（電話 ０３-５２８２-６３９４） ▼ネクストのブラストチラー  様々な食材を安全に急速冷却する。バクテリアが最も繁殖しやすい温度帯をすばやく通過し、食品の鮮度と安全性を維持する。独自の冷気循環システムを採用。パン専用の仕様もある。コンパクトなサイズからラック式までをラインナップ。 ネクスト（電話０４８‐７７８‐２００５） ▼バハテルのピッコロオーブン  堅牢で美しいデザインのハイグレードステンレス製で、コンパクトな設置スペースで大きな焼成面積を実現。各段独立の完全断熱構造で、上火・下火個別の温度設定制御。さらに、各段独立のスチーム供給装置を標準装備。 アニーとヨセフ＝輸入代理店（電話０４７‐３２０‐８４３１） ▼ホシノ天然酵母パン種のホシノ丹沢酵母パン種  高付加価値で儲かるパンとして「パヴェ・オリーブ」や「あおのり豆」などの提案を行った。両製品とも、同社の主力製品のひとつである「ホシノ丹沢酵母パン種」を使用して作る。吸水がかなり多い生地で、高温で一気に焼き上げる。 ホシノ天然酵母パン種（電話 ０４２-７３４-１３９９） |
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