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電気料金を減らし、ベーカリー経費削減に一役 - グローアップエンタープライズ |
 オセアンブルーの橋本高広オーナー  電子ブレーカーを導入前の電気の基本料金は約3万8000円(橋本さんの許可を得て掲載しています)  電子ブレーカーを導入後の電気の基本料金は約1万9000円(橋本さんの許可を得て掲載しています) グローアップエンタープライズ(東京都渋谷区、古田高浩社長)は、東京電力、関西電力などの全国の電力会社の新しい契約プランに対応し、多くの場合、電気料金を削減できるという電子ブレーカーを、ベーカリー専門に販売している。すでに200店近くのベーカリーへの納入実績を持ち、厳しい経営環境が続くベーカリーの経費削減に貢献しているという。 同電子ブレーカーの導入によって削減できるのは、電気の基本料金の部分だ。従来のブレー カーに比べて、より少ない電気容量で電力会社と契約できるために、基本料金削減が可能になる。従来のブレーカーは、起動時に瞬間的に高まる負荷電流に合わせて、電気容量を決めるが、電子ブレーカーの場合は、動作をコンピューター制御することで、実測電流の平均値に電気容量を設定できるため、より低い電気容量での契約が可能だという。 同電子ブレーカーを導入した神奈川県平塚市のベーカリー、オセアンブルーの橋本高広オーナーは「店舗設計を依頼した会社の紹介で電子ブレーカーを導入しました。最初飛込みで営業に来た別の会社の人に計測してもらったら、37キロワットが24キロワットまで下がると言われましたが、しつこかったので契約しませんでした。グローアップさんの場合、店舗設計を依頼した会社の紹介だし、前回の業者とは違いパン屋専門でやっていて計測も5日間やっているとのことで、計測してもらいました。結果として37キロワットが19キロワットまで下がり、計測方法でこんなに違うのかと驚きました。金額も高い電子ブレーカーを導入するのに不安はありましたが、導入してみて料金が下がっているのを見て安心しました。実際に基本料金が毎月下がるので経費削減する良い方法だと思います。ただ、しっかりと計測をしてみないとどれくらい下がるかわからないので、まずは信頼のおける業者に無料計測をしてもらって検討するのが良いと思います」と話している。 同ベーカリーの他にもすでに、多くの有名ベーカリーで導入。リース契約をした場合、1カ月に削減できた電気料金から月々のリース料を引いた金額が月々の経費削減額となるが、多くの場合、年間10~20万円程度の経費削減が実現しているという。 問い合わせは、グローアップエンタープライズ(電話03‐5302‐2297)へ。
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