新規需要開拓などについての提案 - 2009 モバックショウ 開催迫る! - ブランスリー電子版


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話題/2009年2月号

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新規需要開拓などについての提案 - 2009 モバックショウ 開催迫る!
2009モバックショウ(第21回国際製パン製菓関連産業展、主催=協同組合日本製パン製菓機械工業会)が2月25日から28日までの4日間、大阪市住之江区のインテックス大阪(南港)で開催される。出展企業数は221社、使用小間数は、1430小間。テーマは「創ろう!パンとお菓子のおいしい未来」。主催の日本製パン製菓機械工業会は「ユーザー業界、関連業界の皆様と共に、未来へとつなぐ安全で安心なパン・菓子・食品を提供できるシステムづくり、食品業界が抱える様々な課題解決や新規需要開拓などについてのご提案を行ってまいります」と来場を呼びかけている。



前回の大阪開催とほぼ同じ規模

千葉市美浜区の幕張メッセで一昨年に開催された2007モバックショウで開かれたクープ・デュ・モンド・ド・ラ・ブーランジュリー2008年大会の代表選手選考会


有名パン職人を招いての製造デモンストレーション(2007モバックショウ=東京開催)


製菓学校のブースでは、来場者に菓子作りを指導(2007モバックショウ=東京開催)


2005モバックショウ(大阪開催)の会場の様子


パンの試食提供に多くの人が集まった(2005モバックショウ=大阪開催)


2007モバックショウの初日のレセプションであいさつする梶原徳二前理事長


2007モバックショウでの実演の様子
 前回の大阪開催にあたる2005モバックショウでの出展社数は221社、使用小間数は1451小間で、今回の2009モバックショウは、前回の大阪開催とほぼ同じ規模での開催となる。今回も、製パン・製菓機械、原材料・副資材、食品加工機械、食品包装機械、厨房機器、冷凍冷蔵庫など製パン製菓に関連するあらゆるジャンルを網羅した展示となる。
 併催行事も注目の企画が目白押しだ。
 まず、フランス伝統菓子の普及活動を日本で行う「クラブ・ドゥ・ガレット・デ・ロワ」が、フランス伝統菓子の歴史や文化などについて紹介する展示を行う。また、同クラブ会員の有名パティシエやブーランジェらが、フランス伝統菓子の製造実演を行う。場所は1号館特設会場。
 ワールドペストリーチームチャンピオンシップ(WPTC)の2010年大会に出場する日本代表選手の選考会も、2号館特設会場で行われる。
 3号館特設会場では、全大阪パン協同組合の協力を得て、来場者にパン作りを体験してもらうコーナーを設ける。組合員がパン作りのデモンストレーションを行いながら、いろいろな生地を使って自由な発想によるパン作りを来場者に体験してもらう。
 一方、4号館の特設会場では、2012年にフランスで開催されるクープ・デュ・モンド・ド・ラ・ブーランジュリー(ベーカリーワールドカップ)に参加する日本代表選手の選考会が行われる。有名シェフによるパンの製造実演も行われる。
 この他にも、大阪二六会(西尾智司会長)の協力を得て開かれる「和菓子実技講習会」(5号館特設会場)や、ドイツパン・菓子研究会(倉田博和会長)の展示コーナー(同じく5号館特設会場)などの企画が予定されている。



「市場の感知」と「市場の創造」

2008年11月に行われた2009モバックショウ記者会見であいさつする田中利幸理事長
 協同組合日本製パン製菓機械工業会の田中利幸理事長は、2008年11月に行われた記者会見で「厳しい経済状況の中で、2009モバックショウの出品募集を開始いたしましたが、お陰様で目標としておりました小間数をほぼクリアいたし、大々的に開催することができることとなりました。これも、過去20回開催しておりますモバックショウへの信頼と、2009モバックショウに対する期待のあらわれではないかと考え、なんとしてでも成功させなくてはいけないという気持ちで、身の引き締まる思いでございます。ユーザー業界であるパン・菓子業界、そしてそれに関連する関係業界すべてが、モバックショウに期待するもの、それは『市場の感知』と『市場の創造』だと思います。このヒントが是非モバックショウにあってほしいと思っております。『市場の感知』という意味では、既に飽和状態にあるといわれる国内市場にあって、国内における量的拡大ということはもはや大変難しいといわざるを得ませんが、そんななかでも、やはりパンと菓子は『美味しいもの』という感覚がございますので、これからの新しい味とか、新しい楽しみ方といったヒントがモバックショウの中に詰まっている、これが大事なところだと思います。次に『市場の創造』ですが、日本国内市場が成熟化して、どこに解決策を求めるかというと、やはり国際化ということだと思います。日本の食文化の形を、海外の国々にわかってもらうということ、日本のパン・菓子は非常に高品質で安全であるとか、そこに到るまでのいろいろな製法、改良の歴史とか、そういったパン・菓子、食文化を海外の国々、特に発展著しいアジア諸国に是非わかっていただくことが重要ではないかと考えています。そして、これらの食文化を、システムとして、特にアジアの国々のマーケットに提供し、『市場の創造』に繋げていきたいと思っております」などと話している。
     ◇
 2009モバックショウの入場料は1人1000円だが、来場者事前登録をすれば、無料で入場できる。
 来場者事前登録は、2009モバックショウの公式サイト(http://www.mobacshow.
com/)から簡単に行うことができる。2009モバックショウについての電話での問い合わせは、日本製パン製菓機械工業会(電話03‐3862‐8478)へ。



2009モバックセミナー

2005モバックショウ(大阪開催)でのモバックセミナーの様子


2007モバックショウ(東京開催)のモバックセミナーで講演するツジ・キカイの山根証社長


2007モバックショウ(東京開催)のモバックセミナーで講演するダイユーの星野良信社長
 モバックショウに出展する企業が、自社の新技術などについて講演する「2009モバックセミナー」も開催される。
 聴講希望者は、2009モバックショウ公式サイト(http://www.mobacshow.com/)から事前に申し込む。
    ◇
 2009モバックセミナーの具体的な開催日程は次の通り。
 2月25日(水)
▼午前11時~正午 「楽しく儲ける繁盛パン店をつくろう!」(シズル社長 藤岡千穂子氏)
▼午後12時20分~1時20分 「製パン・製菓工場における衛生的給粉システム」(ツカサ工業取締役 上村信作氏)
▼午後1時40分~2時40分 「郊外型ベーカリー~成功への道」(ダイユー社長 星野良信氏)
▼午後3時~4時 「廃棄コストをゼロにする!ポリ袋洗浄機」(カネミヤ社長 間瀬隆夫氏)
 2月26日(木)
▼午前11時~正午 「あんの色および固さの管理と新しいあん煉り技術」(カジワラ執行役員技術部長 鈴木勝利氏)
▼午後12時20分~1時20分 「安全性と操作性を進化させた新世代型充填成型機『システムデポリーEVⅡ』」(マスダック総合企画部次長 市川茂氏)
▼午後1時40分~2時40分 「和洋菓子のコラボレーション 新しい可能性を探る」(品川工業所社長 品川士郎氏)
▼午後3時~4時 「加工澱粉、難消化性澱粉のベーカリー製品への応用」(カーギルジャパンCTSスターチセールスマネージャー 東川浩氏)
 2月27日(金)
▼午前11時~正午 「ベーカリーショップ繁盛店の秘訣~3つのポイント~」(福島工業ベーカリーショップ専門税理士 河原治氏)
▼午後12時20分~1時20分 「ショーケースメーカーから見た売れる売り場づくり」(ダイヤ冷ケース社長 太田和隆氏)
▼午後1時40分~2時40分 「パン・菓子・ピッツァ・お店を変える『石窯』の魅力と実力」(ツジ・キカイ社長 山根証氏)
▼午後3時~4時 「改質タンパクの製菓・製パンへの利用」(奥野製薬工業食品研究室 岩崎一泰氏)
 2月28日(土)
▼午前11時~正午 「芳醇アーモンドについて」(イシハラ営業部部長 野口秀憲氏)
▼午後12時20分~1時20分 「製菓・製パン業界での簡易検査法について」(日本細菌検査社長 戸ヶ崎惠一氏)
▼午後1時40分~2時40分 「和洋菓子専門店様向けトータルシステム」(三谷コンピュータビジネスソリューション部 五島賢治氏)
▼午後3時~4時 「素材からみるパンのマーケットトレンド」(小田象製粉営業部販売課 南田早織氏)

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