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講習会/2003年10月号 |
2023年11月18日から、発行から1年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。
「ガトー・ブーランジェ」のすすめ - 東京製菓学校校友会本部主催第14回特別講習会
東京製菓学校校友会が、同校の卒業生である会員を対象に毎年行っている講習会。今回はビゴ東京社長の藤森二郎氏を講師に迎えて実施した。藤森講師は、ベーカリーにある材料で作る「ガトー・ブーランジェ」の概念を提唱した。
講師=藤森二郎氏(ビゴ東京社長) 主催=東京製菓学校校友会(東京都新宿区高田馬場1-14-1、電話03-3200-7171) 開催日=8月28日 場所=東京製菓学校(東京都新宿区) |



パン・ドォール | |
フランス語で「黄金のパン」の意味。卵黄をたっぷりと配合する。
【前日種配合グラム】 強力粉………………………200 フランスパン用粉……………460 上白糖………………………200 ルヴァン種…………………200 水……………………………330 無塩バター…………………200 【工程】ミキシングL15分、捏ね上げ温度24度C、発酵10~12度C12時間 【本捏配合グラム】 強力粉………………………100 フランスパン用粉……………230 上白糖………………………215 塩……………………………6・5 卵黄…………………………700 無塩バター…………………330 【工程】ミキシングL15分M5分(バター投入)M10分、捏ね上げ温度24度C、フロアタイム3時間、分割80グラム、成型→丸めなおして星型に入れる。ホイロ28度C75%3時間、焼成170度C25分 ※番重の内壁から生地がうまくはがれる状態が、フロアタイム終了の目安。ここで過発酵になってしまうと再生は難しい。 ※分割の際に手粉は使わずに、サラダオイルをまぶす(麺台にもサラダオイルを塗る) |

藤森氏語録
■天然酵母パンやハード系のパンを作ることがある意味でステータスになった時期があった。頭にバンダナをまいてパンを作るベーカリーと、何でも屋のベーカリーの両極端の現象があったように思う。ベーカリーにはハード系のパンの部分と菓子パンの部分があるが、もうひとつ新たな分野があるのではないか。それは「ガトー・ブーランジェ」。つまり、ベーカリーにある材料を使ってもうひとつの新たな分野ができるのではないだろうかということだ。
■昔は個人店でやっていたものを、大手の商品開発担当者が見て、「これはいける」と後追いしていたが、今は逆になってしまっている。 ■残ったパンを、再びパンとして再生するよりも、菓子として再生した方がいい。 |
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