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生産性よもやま話/2007年9月号 |
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仕事の流れ
[生産性よもやま話(50)]
弘中泰雅 テクノバ(06‐6630‐7812、http://www.technova.ne.jp/) 仕事の順番にそれぞれの加工処理に相当する機械設備を並べた一連の装置群はラインと呼ばれ、例えば食パンラインなどはその典型として読者に良く知られている。この一群の装置の並びは、作業の流れである。この並びの意味するところは、作業の流れに方向性が必要だということである。もちろんこの流れは直線でなくてもよい。実際に直角に曲がったラインや反転したラインもある。 かたや手作りの工場(作業場)を思い浮かべてみよう。もしも可能であればその現場に足を運んで、作業の流れを追ってみて欲しい。作業の流れに方向性はあるか検証してみよう。 多くの手作りベーカリーの作業動線は複雑な線を描く。立地の問題もあり、ことはそれほど簡単ではないが、装置のレイアウトが悪いために作業動線が行ったり来たりする場合もある。 大手ベーカリーのフランチャイザー用のベーカリーレイアウト提案図すら既に適切でないものもある。作業動線はその単位操作場所の連続によって作られるから、ミキサー、冷凍庫、リターダー、成形台、ホイロ、オーブン、ラックなどの位置が適切でなければ適正な作業動線はできない。 作業動線をイメージしながら工場(厨房)レイアウトは成されなければならない。当然工場の設備の配置も同様である。機械の配置をするときに作業者の動きをイメージしなければならない。案外この基本が行なわれなかった工場が多い。 |



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