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| ブランスリー新聞／2007年8月号 |
2023年11月18日から、発行から１年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。
| 食通として知られ、世界各国を食べ歩く - 故辻眞須彦氏の「お別れの会」 | |
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元ツジ・キカイ社長の故辻眞須彦氏の「お別れの会」が７月１４日、東京・台東区の浅草ビューホテルで開かれた。同氏は、製パン機械製造・輸入販売などを手掛けるツジ・キカイの社長を２５年間務めた。また、食通でも知られ、世界中を旅しながら、各地の食べ物を味わい、動画などに記録してきた。ジャズにも造詣が深く、自らもアルトサックスを演奏した。
お別れの会の冒頭、あいさつにたった妻の辻晶子さんは「夫は動画作品をたくさん残してくれて、いつでも会うことが出来ます。本日は、夫の愛したお店の方もたくさんお集まりいただき、ありがとうございます」などと話した。 このあと、友人らがあいさつし、故人を偲んだ。 また、故人の長女、琴江さんがあいさつし、「父は、ネットのお墓がビジネスになるといっていたことがありました。父はホームページで、旅を記録した動画などを発表していました。そこにいけば、今も父に会うことが出来ます。父のお墓はネットにあると思っています」などと話した。 さらに、琴江さんの夫で、ツジ・キカイ社長の山根証さんは「故人から教わったことは、人に与えることが大事だということです。また、実体験こそが大事だと教えてくれました。自分が感じたこと、自分がすばらしいと思ったことを惜しみなく与えてくれた人でした。常に私のお手本になってくれました」とあいさつした。 最後に、参加者全員が、故人に花を捧げ、別れを惜しんだ。 |
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