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| ブランスリー新聞／2005年11月号 |
2023年11月18日から、発行から１年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。
| 五輪重量あげ優勝の経験談 - 三宅義信氏が講演 | |
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１０月１日、東京・高田馬場の東京製菓学校で開かれた第１２回東京パンフェスティバルで、元重量あげの選手で、オリンピックで２度の優勝経験がある三宅義信氏が講演した。
三宅義信氏の講演要旨 親からもらった体と脳みそを活かして、自分独自の技を作り上げなければならないと思った。そのためには「こうしたい」「ああしたい」という目的が必要だ。そしてそれを実現するための計画を練り、実行し、成果を得る。自分のものになるまで反復をする。何かを見出すまで反復をする。 私は「４００のトラックを８０秒で走り、次に４００のトラックを歩く」ということを１０本繰り返した。そして今度は「４００のトラックを８０秒で走り、次に５０メートル歩いてまた４００を走る」という練習を繰り返した。 激しい極限の練習をこなして初めて自分独自の技を習得できる。 理性的に、理化学的に、そして文化的に物事を進めていかなくてはならない。我流で自分に満足していたら、時流から外れてしまう。 あまりにも遠い目標をただ眺めているだけでは駄目だ。そこまでの道筋を自分で具体的に作っていかなければならない。遠い目標を達成するには、目の前の一歩を踏み出さなくてはならない。 すぐにやらなくてはならないこと、中期的にやらなくてはならないこと、長期的にやらなくてはならないことをじっくりと見極め、そのメリハリをつけることが大切だ。 |
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