製パン、製菓各技術学科の卒業式を挙行 - 日本菓子専門学校 - ブランスリー電子版


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ブランスリー新聞/2013年4月号

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製パン、製菓各技術学科の卒業式を挙行 - 日本菓子専門学校
式辞を述べる遠藤徳貞校長
 日本菓子専門学校(遠藤徳貞校長)は3月5日、世田谷区民会館で第15回製パン技術学科と第52回製菓技術学科の卒業式を挙行した。製パン技術学科37人、製菓技術学科131人が卒業した。
 遠藤徳貞校長は「今回の卒業生は、46人が皆勤だった。全卒業生の2・7人に1人が、1日も休まず、1回も遅刻せずに学校に通ったことになる。就職率も洋菓子科が92%、和菓子科と製パン技術学科は100%と非常に高い。これは、日本菓子専門学校の学生は、皆勤が多く、勤勉だという評価を採用する企業から頂いているからだ。社会に出てからも、この学校で皆勤したことに誇りを持って頑張ってほしい。職場に入ったら、まず挨拶をきちんとすることが大事だ。せっかく学校で身につけた技術も、挨拶がろくにできなかったら、それだけでその価値が半減してしまう。挨拶がきちんとできたらば、今度は職場で自分に何ができるかを見つけ出すことが大事だ」などと式辞を述べた。
 続いて、遠藤校長から卒業生らに、卒業証書が授与された。さらに、優等賞が、製パン技術学科の田邑綾菜さん、製菓技術学科洋菓子科の楜澤美悠さん、杉岡美知さん、長嶋駿さん、尹美香さん、製菓技術学科和菓子科の原島史江さんの6人に授与された。続いて精励賞が12人に、努力賞が38人に授与された。
 このあと、秋山昭八理事長と来賓の全国菓子工業組合連合会、岡本楢雄理事長が祝辞を述べた。
 さらに、日本菓子教育センター理事長賞が製菓技術学科洋菓子科の杉岡美和さんと、製菓技術学科和菓子科の原島史江さんに贈られた。
 在校生を代表して、加瀬はる香さんが送別の辞を述べ、卒業生を代表して寺粼裕剛さんが「昨年の学園祭は私たちが中心になって、全員が一所懸命取り組んだ。やさしく時には厳しく私たちを指導してくれた諸先生方、共に頑張った仲間たち、こうした人達に出会えたことに感謝している。社会に出て困難にぶつかったときも、これらの人たちが支えになってくれると確信している」などと答辞を述べた。









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