記事の閲覧
| <<戻る | 写真をクリックすると拡大写真が見られます。
|
2023年11月18日から、発行から１年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。
| 東京パンフェスティバル。２３００人で賑わう - 東京製菓学校 |
 パンド・ガーデンは、「オリーブトマト」などのハースブレッドの数々を展示。  学生らが同校の石窯で焼いたパンの無料配布も行われた。  「チャレンジコーナー」では来場者に「ラップサンド」の製造を体験してもらった  「Ｂａｋｅｒｉｅｓ’Ｂａｋｅｒｙ」では、会場に有名ベーカリーのパンが持ち込まれ、即売会が行われた。 東京製菓学校（山本圭一校長）は９月２９日、東京・新宿区の同校で、第１４回東京パンフェスティバルを開催した。首都圏の有名ベーカリーが参加して、人気のパンを展示する「パンミュージアム」や、人気ベーカリーのパンの即売会の「Ｂａｋｅｒｉｅｓ Ｂａｋｅｒｙ」、来場者にパン作りを体験してもらう「チャレンジコーナー」などが人気を集め、およそ２３００人の来場者で賑わった。 「パンミュージアム」には、首都圏のベーカリー多数が参加し、それぞれが小さな展示スペースを設けて、自慢のパンの数々を展示した。 参加したベーカリーのひとつ、パンド・ガーデン（東京・三鷹市）は、「オリーブトマト」などのハースブレッドの数々を展示。同ベーカリーのオーナーは東京製菓学校の卒業生で、対面販売による顧客とのコミュニケーションを大切にし、伝統的な製法と新しい製法を融合させたオリジナルパンを製造販売しているという。 「Ｂａｋｅｒｉｅｓ Ｂａｋｅｒｙ」では、「パンミュージアム」に参加したベーカリーのいくつかが、会場に自慢のパンを持ち込み、即売会を行った。長い行列ができ、好評だった。「もあ四季彩館」は、「ジャーマンフランク」（１６０円）、「紅茶のパン」（１５０円）などを、「ブランジェ浅野屋」は「フランクデニッシュ」（１８０円）や「サクリスタンショコラ」（１８０円）などを販売した。 「チャレンジコーナー」では、学生らが指導して、来場者に「ラップサンド」の製造を体験してもらった。参加者らは、ナンの生地を麺棒で伸ばしたり、焼き上がったナンに野菜やハム、チーズなどをサンドして、ラップサンド作りを楽しんでいた。 同コーナーの担当者で、製パン本科の学生は、「生地を伸ばすのが難しいです」と話していた。 このほか、一般公募されたパンとお菓子の様々な作品が一堂に展示された「パンとお菓子の作品展」、パン粉を使ったクッキーの製造実演販売などが人気を集めていた。
|
2023年11月18日から、発行から１年を経過した記事は、会員の方以外にも全文が公開される仕様になりました。
